麻羅観音へ行ってきた
その名の通り男性器を模った観音様である。
自分は1度行ったことがあるのだが、そのノスタルジックさゆえ再び見たくなり、帰省していた幼馴染と共に長門の地へ向かった。
移動中のBGMはもちろんこの曲だ。
憂歌団の「おそうじオバチャン」
通門所などがある工場ではおそうじオバチャンは顔パスで入ってくる。
それほどの権力を持っているのだ。
なぜならおそうじオバチャンが掃除してくれないとトイレはクソまみれのままであるからだ。おそうじオバチャンに逆らおうなど終わりを意味する。
トイレはクソにまみれてゆく・・・永久に
おそうじオバチャンに敬意を示していたら長門市に入った。
長門市は昨年末プーチン大統領が来たことによって話題となった地だ。
プーチン大統領は湯本温泉に来られたが、今回の目的地はそこからさらに進んだ俵山温泉にある。
俵山温泉も2019年の日本であるラグビーワールドカップの合宿地に向けていろいろ頑張っている所だ。
謎の人形たちが出迎えてくれる。
彼らはこの地で何を思い、何を語るのだろう。
彼らの悲痛の叫びが聞こえてくる。
「俺を殺してくれ」
心が痛む。早く楽にさせてやってほしい。
彼らに安らかな死を・・・
心苦しいが彼らをおいて先へ向かった。行かなければならない場所があるからだ。
そのまま真っすぐ進んでいると
たどり着いた
昔のお侍さんがこの場所で殺されたゆえに男根を切られて持ち去られたらしい。
それを哀れに思った里人が建てたみたいだ。
以前慶応大学の大学院生が弁護士の男性を殴った後、男根を切り取ってトイレに流すという事件が起きたが、局部切断はいつの時代でも起こるのだろう。
包茎ぎみなのもある。生々しい。
くそみそテクニックもあったりする。
阿部さんもこの地に来たのだろうか。
たくさんあったりもする。
亀は見つめる、参拝者の未来と局部を。
子宝に恵まれることや精力増強などの願いで県内外から参拝者が来るみたいだ。
もしプーチン大統領がこれを見ていたら何を思うのだろう。
日本はなんてクレイジーな国なんだと思うかもしれない。
だがここに来る者に子供が出来ることを切実に願う者もいる。
どう捉えるかは人それぞれだが、今日もこの地で勃ち続けるのだろう。
せっかくなので温泉にも行ってみた。
風情があってよろしい
白猿の湯で体を休める
ホワイトモンキーも「いいね!」をしてくれている。
長門市は元乃隅稲荷神社や千畳敷など山口でも屈指の観光地であるが、俵山温泉もハズせない。
さて今回紹介する作品は麻羅にちなんでエロティカルな作品です。
2013年の作品「桜姫」です。
江戸時代後期の歌舞伎狂言作者・四世鶴屋南北による演目「桜姫東文章」をベースにした時代劇。自分を犯した泥棒に心惹かれ、高家の娘から遊女となって彼との再会を願う女性の物語。
遊郭に行ってみたくなりました。
以上です。