バンコクナイト
年を越しにタイのバンコクに行ってました。
福岡空港から那覇を経由してバンコクへ。ピーチで行きましたが年末年始だったので6万4000円くらいかかりましたね。
仏ゾーンと地獄ゾーンに分かれてます。
地獄ゾーン
ここへの行き方や詳細は「バンコク 地獄寺」、「バンコク 珍スポット」などで検索したらいっぱい出てくるのでそちらでどうぞ。
ベタベタの観光地の「ワットポー」などの寺院群。
これらも「バンコク 寺院」などで検索したらいくらでも出てきます。
2017年大晦日、街中が新年を迎えるにあたり浮かれている中私は何かに引かれるように地下鉄「スティサン駅」で降りていた。
駅から出ると大きなビルが聳え立っていた。
ホテルのようにも見えるが何か雰囲気が違う。
いかにも怪しいが好奇心を抑えきれず謎のビルへと向かった。
「ポセイドン」
これがこのビルの名前のようだ。
「新年も営業します」
どうやら何かの店のようだ。
ここまで来たら引き返せないので覚悟を決め店へと入った。
店へ入ると案内人がすぐさま私が日本人であることに気づき片言の日本語で男が話しかけてきた。
「コッチデス」
その男の言われるがままついていくと数人の女性が座っていた。
「コッチカラ3000バーツ、2800バーツ、2600バーツデス」
女性陣を指さし値段を言いだしたので意味が分からなかったがとりあえず2600バーツと答えてみた。
どうやらこの女性たちは値段で分けられているらしい。その金額を払うとその女性と何かがあるみたいだ。
支払いを求めてきたので2600バーツ払うと女性が腕を組んできてエレベーターに乗り上層階の一室に連れていかれた。
部屋に入ると女性は待機を命じてきた。部屋にはベッドと浴槽と懐かしのブラウン管テレビがあった。
すると中年の女性が部屋に入ってきて英語でコーヒーがいいかお茶がいいか聞いてきた。お茶と答えるとその女性は出ていった。 どうやらルームサービスのようだ。
しばらくするとその中年女性がお茶を持ってやってきた。そしてお茶代を請求してきたのだ。ルームサービスではなかった。しかもお釣りを返してくれなかった。チップと思ったのだろうか。
中年女性が去っていきなんとも言えない感情が続いていると彼女が寄り付いてきた。なんだこいつと思いながらも自分は抱擁を交わした。
彼女は日本語は全く話せず英語もほとんど話せなかったため会話がままならなかった。しまいにはGoogle翻訳で「あなたは恐れている」と翻訳された画面を見せられた。
とりあえず I don't afraid.と答えておいた。
しばらくすると彼女は服を脱ぐように命じてきた。何事なのかと思いながらも脱ぎ始めると彼女も脱ぎ始めた。
お茶の件の時に彼女は浴槽に湯を入れ始めておいたため浴槽には湯が溜まっていた。そして浴槽に入るように命じてきた。
言われるがまま湯舟に浸かっていると彼女も湯舟に浸かってきた。そしてなんとボディソープのようなもので私の体を洗い始めたのだ。
何が起きてるいるのかわからなかった。大晦日に異国の地で女性に体を洗ってもらっているという状況が理解できなかった。
しかも彼女は謎の液体を差し出してきた。飲めというのだろうか。口に含んでみると苦かったのですぐに吐き出した。まるでイソジンのようだった。
頭が混乱している最中浴槽から出るように命じられた。タオルを渡され拭き終わると今度はベッドに向かうよう命じてきた。
ベッドで寝るように命じられ言われるがまま寝ていると、彼女もベッドにやって来た。
そしてゴムで出来たような小さなリング状の物を取り出したのだ。
その後は何が起きたかよく覚えていない。気を失ったのかわからないが気が付くと目の前にはハルクがいた。
日本より遅れること2時間、ようやく新年を迎えた。
この夜の出来事はなんだったのか。大晦日の幻だったのか。
スペイン語でいちゃついてるカップルの横でただただ年越しの花火を眺めていた。
さて今年最初の映画です。2013年アメリカの作品。
「ドン・ジョン」です。
・あらすじ
家族関係は良く教会通いも欠かさないジョンは、ナンパにかけては無敵で周囲からは伝説のプレーボーイ、ドン・ファンにちなみドン・ジョンと呼ばれていた。誰もがうらやむモテ男なのだが満たされない彼は、さらなる快楽を求め日々ポルノ鑑賞に熱中。そんなある日、正反対のタイプの女性2人と出会った彼は、接していくうちに自身の人生を見つめ直していく。
・感想
「ザ・ウォーク」などに出てるジョセフ・ゴードン=レビット、アベンジャーズでも人気のスカーレット・ヨハンソン、新作の「キングスマン」にも出てるジュリアン・ムーアが共演しているなかなか豪華な作品です。
こんな人なかなかいないと思うくらい性を欲している男の話です。
彼女との営みだけでは満たされず彼女が寝てる間にも傑作を探します。
自分は鑑賞においてはネット専門なので毎日傑作を探すシーンにはとても共感できました。
恋愛映画とは言えませんがただただポルノばっかり見ている作品ではないのでご安心を。
・予告
以上です。